先週末、地元の演奏団体のお仕事で湘南台のプラネタリウムにて演奏してきました。
スタッフの方々のプロジェクター操作が素晴らしく、動きのある宇宙の星空と音楽の流れに、満席のお客様も大喜びでした。
共演したのは、長年ご一緒している素晴らしいヴァイオリニストの弘田さん、若手のオーボエ奏者・吉田さん、そして、私立小学校で私がヴァイオリンを指導していた頃の教え子であり、今や素敵なチェリストへと成長された石井さん。小学生だった彼女と、こうして同じ舞台で音楽を作り上げられることが、とても嬉しく、幸せな時間でした。
宇宙の神秘と、歴史の長いオーボエ――どこか共通するものを感じました。
音楽は、ただ知識やセンスを駆使して楽しむものではなく、共演者との心の交流が音となって表れるもの。特に弦楽器は、小さな楽器を至近距離で共鳴させ合うため、よりその実感を味わうことができます。
心身ともに満たされる、かけがえのない時間でした。