毎日寒い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしですか?
最近の「くげぬまヴァイオリン・ヴィオラ」教室では、暖かくしたダイニングの窓辺にラッパ水仙が可憐に咲き、冬の景色の中にほっとする彩りを添えています。
レッスン会場に入ると、いらした方たちが「おや?」と耳を澄ませる瞬間があります。それは、梅の木に集まるたくさんの雀たちの鳴き声。朝や夕方、お腹をすかせた雀たちがチュンチュンと賑やかに鳴いています。あまりにも元気に鳴き続けているので「そんなに鳴いていたら、食べる間もないのでは?」と心配になるほど。でも、そっと窓に近づくと、たちまち鳴き止んでしまうのです。ちゃんと私たちの気配を感じ取っているのですね。
レッスンの合間には、生徒さんたちと一緒にそっと外を眺め、鳥たちの様子を楽しんでいます。音楽とともに、季節の移り変わりも感じられるひとときです。